糸の長さ計算
平縫い(サドルステッチ)で必要な糸の長さを、縫う長さ・革の厚み・菱目のピッチから計算します。数字を変えるとすぐに結果が変わります。
cm
mm
mm
mm
目
cm
用意する糸の長さ
--cm
6cmあたりの縫い目のイメージ(実寸比)
| 縫い目の数 | - |
| 返し縫いを含めた目数 | - |
| 縫い目に使う糸 | - |
| 縫い終わりの余り(両側) | - |
計算のしかた
平縫いでは、2本の針が同じ穴を交互に通ります。1目ごとに、表と裏でそれぞれピッチ1つ分、穴の中で革の厚み2つ分の糸を使います。
目数 = 縫う長さ ÷ ピッチ(切り上げ)+ 返し縫い × 2
糸の長さ = 目数 × 2 ×(ピッチ + 厚み)× 0.85 + 縫い終わりの余り × 2
糸の長さ = 目数 × 2 ×(ピッチ + 厚み)× 0.85 + 縫い終わりの余り × 2
0.85は実験で決めた数字です。200mmをピッチ4mmで縫い、計算した長さと実際に使った長さを比べたところ、硬さも厚み(2.6〜4.6mm)も違う3種類の革で、実際は計算の約0.81〜0.84倍でした。締めると革が潰れたり、糸が穴の端から端へ渡ったりして、理屈より少なく済むようです。少しだけ余裕を持たせて0.85にしています。
実験では、縫い終わりの余りが片側6.5〜8cmだと最後の数目が縫いにくくなりました。初めての人は10cm以上残すのがおすすめです。
糸の太さや蝋引きの具合、手の締め方でも長さは変わります。使い終わった余りを見て「縫い終わりの余り」を調整していくと、自分の手に合った長さになります。