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小さなオリジナルダーツケースの作り方~型紙有り

はじめに

こんにちは!80(HAMMAR)です!

今回は久しぶりにダーツケースを作りました。

最近大会やリーグにも参加しているので持ち運びに便利な小さめのサイズで考えてみました。

今回もPDFで型紙をダウンロードできるようにしていますので最後までお付き合い下さい。

動画も配信していますので参考にしてもらえれば嬉しいです。

作り方

先ず今回は試作品を作ってからそれを元にCADで型紙を作ってみました。

CADで型紙を作ると寸法もバッチリ決まるのでおすすめです。

僕はフリーのjwcadを使っています。

独学ですがネットでも情報を入手できるので使いやすいと思います。

今回の型紙はこちらです。

型紙を今回もスプレーのりで厚紙に貼り付けます。

僕が使用しているのは3Mのちょっと高めのスプレーのりですが、100均でものりスプレーという商品で販売しているので、そちらの方が経済的にお得?かもしれません。使ったことはないですが・・・

スプレーのりを使う利点は余った厚紙を無駄にすることなく使用できることです。

厚紙に貼り付けた型をカッターやハサミを使って切り出します。

丸い部分はネットでも販売している抜き型があると便利です。今後も度々使うと思うので1セットあると重宝します。

切り出した型紙を元に革にケガいてパーツを作ります。

定規で線上をカットして丸みがある部分はハサミ等で切るとカットしやすいと思います。

パーツを切り終えたら各パーツを綺麗に処理します。

クリップ等で固定して磨くと均等に磨けるので便利です。クリップは100均で購入したものを使用しています。

耐水ペーパーで磨いた後はヘリ落としでコバを綺麗にします。

その後にトコプロを使って艶が出るくらい磨きます。

楽天ROOMの方に今回使ったものや欲しいものを載せていこうと思いますのでそちらも参考にしてみて下さい。

トコプロを塗る時はいつも100均の綿棒を使用しています。磨くときは帆布の切れ端で磨いています。

コバ処理が終わったら縫い穴を開ける準備をします。

型紙にセンターラインをつけていますのでそこを中心に左右対称に同じ数の穴だけ開けます。

どこまで穴を開けるかは好みにお任せします。

縫い穴が開いたら先にボタンを取り付けます。

ハンドプレス機はかなりおすすめです。

音も無く、取付の失敗もなくなりますよ。

そして最後に全てを縫い合わせます。

今回は革が緑なので糸もシンプルに緑にしました。

アクセントで白色とかも良いですね。

縫う箇所も少ないので簡単に縫えると思います。

ただ、フラップを取り付けるのをお忘れ無く・・・

おわりに

今回のポイントは土台部分とカバー部分の縫い穴を対象に開けることだと思います。

革を貼り合わせて穴を開けても良いのですが、こちらの方が穴が綺麗に開くと思います。

ここら辺は好みかなと思います。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

今回のPDFの型紙はこちらでダウンロードできますので挑戦してみてください。

合わせてYouTubeの動画も宜しくお願いします。

ものづくりを楽しみましょう!

それでは、また(^_^)/

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