はじめに
こんにちは!80-hammar(ハマー)です!
今回は妻からスマホが入るくらいのショルダーバッグを作って欲しいとオーダーがあったので作りました。
いつものようにCADで設計してから型紙を作ってパーツを作りました。
型紙はここからダウンロードして下さい。
今回もA4用紙2枚になります。
どうしてもマチの部分が長くなるので繋ぎ合わせて作ります。
縫い方も少しいつもとは違う縫い方で作ってみました。
それでは、作ります!
作り方
今回もYouTube動画と並行してこの記事を書いていますので、分かりにくい部分は動画を見て作ってみてください。
作り方の流れはいつもと同じです。
先ず型紙を印刷して厚紙に貼り付けます。
マチの部分は①の印を合わせて繋ぎます。
貼り合わせたらカットして、縫い穴とリベットを留める穴を開けておきます。
次にその厚紙を使って革にケガいていきます。
全てケガき終わったらカッター等で切断します。
切断したら厚紙と重ねて余計な部分があればカットして調整して下さい。
縫い穴も開けておきましょう。
パーツができたらヤスリがけをしてトコプロ等でトコやコバを磨きます。
その後にコバに色をつける方は塗ってください。
僕は以前から使用しているバスコ80を使いました。
ヤスリがけトコプロ、バスコ80を何回か繰り返すとコバが綺麗になっていきます。
艶消しの方法を前回、にゃほや様からコメントを頂きましたので共有します。
IPA入りのアルコールをキムワイプ等に染み込ませて軽く拭くと艶消しになるそうです。
今度試してみようと思います。
情報ありがとうございました。とても嬉しいです。
みなさんもプチネタあればコメントで教えてください。
宜しくお願いしますm(_ _)m
次に金具類を取付けていきます。
リベットでDカンを革で挟んで取付け・・・
マグネットホックも取付けます。
金具類を取付けたら後は全て手縫いします。
その前にサンプルで同じ革に持っている糸を塗ってみました。
こうしてみると黄色とオレンジと白が綺麗に見えそうです。
妻の希望で今回は黄色の糸で縫っていこうと思います。
マチの部分は今回は被せなら縫ってみました。
下記のような縫い方になります。
いつもとは違う感じのマチになるので気に入っています。
でも、通常の縫い方よりも少し時間が掛りました・・・
こんな感じで完成しました。
ショルダーバッグの紐の部分は長い革が無かったのでベルトのような仕様にしてみました。
紐の作り方は今回動画と型紙はありませんが好みで作ってみてください。
おわりに
今回はスマホが入るくらいのコンパクトなショルダーバッグを作ってみました。
多少大きなものでも型紙を貼り合わせると作れると思います。
このバッグにポケットを付けたり、開閉部分をファスナーにしたりすると面白いと思います。
CADで設計してから作ると仕様変更も簡単にできるのでおすすめです。
もっと進化して沢山デザインして作りたいと思います。
こんな感じの記事とYouTube動画をしていますので、また遊びに来てください。
それではまた(^_^)/
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