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レザークラフトの道具を紹介します!初心者の方にお勧めの道具は!?

はじめに

こんにちは!80(HAMMAR)です!

気が付けばまたまた4月も今日で終わり・・・

いつもながら毎日が目まぐるしく過ぎ去っていきます(^^;)

言い換えれば毎日が充実しているってことでしょうかね。

で、今回は僕がレザークラフトで使っている道具を紹介しようと思います。

十年以上使っている道具や、長年レザークラフトをしてるからわかる道具事情をお話しします。

でも、僕の感想なので参考程度に読んでいただければと思います。

けがきに使う道具達

●丸キリと銀ペン

丸キリはヌメ革の銀面に切り取り線を引く(けがき)道具です。

価格も400円ほどで売られているので一つ持っておくと重宝します。

型紙を写すのに使うので一番活躍してくれる手放せないものです。

銀ペンは軟かわい革に型を写す時によく使います。

ただ、たまに革を汚してしまうので注意しながら使わないといけません・・・

でもあると便利な道具です。

切断する時に使う道具達

●革包丁とカッター

言わずと知れた革包丁です。

多分、はじめの頃は扱いにくいかもしれませんが、革を漉くのには非常に重宝します。

その分、繊細で切れ味が悪くなると自分で研いでやらないといけません。

なので研ぎの技法も身につける必要があります。

ただ、切れ味は凄いです!お勧めはハイス鋼の革包丁です。

カッターは直線を切る時に直ぐに使えて便利です。

刃も変えると直ぐに使えるので、初心者の方には扱いやすく安価だと思います。

僕は革用と紙用と分けて使っています。

●革たち

革包丁とカッターの中間?の道具になるのでしょうか?

初心者の頃勢いで購入しましたが、今は殆ど使用していません・・・(^^;)

でも、形が好きなのでひっそりとペン立てに控えていますw

穴を空ける時に使う道具達

●ディバイダー

革に縫い線を引く道具です。革の端っこから任意の幅に線が平行に引ける便利な道具です。

レザークラフトには必需品です。

最近では、目盛り付きのものもあり扱いやすいです。

この線の引き方で縫い穴も左右されます。

●菱目打ち

文字通り菱形の縫い穴を空けるのに使用します。

一般的に1本目から10本目くらいまであり、幅も1.5mm、2mm、2.5mm、3mmとあります。

僕は、2mmの2本目と4本目と6本目を使っています。

10本目も魅力的ですが、穴を空ける力がバラつき穴の大きさが変わりそうなので使っていませんが、真っすぐに引きやすいのは10本目だと思います。

なので、ガイドとして10本目を使用して、4本目で穴を空けるといった使い方が良いかもしれません。

●菱キリ

こちらは、菱の穴を一つ一つ穴を空ける道具です。

菱目打ちと違って真っすぐに穴を空けるのが難しいですが、一つ一つ空ける分穴がとても綺麗です。

僕は駒合わせ縫いで縫うことが多いので欠かせない道具です。

そして、何といっても穴を空ける時に音がしないので、夜間でも作業ができます。

革包丁と同じで研いで使うとスーっと穴を空けることができます。

●木槌

菱目打ちやポンチを上から叩く道具です。菱目打ちを使う時には必需品です。

木製なので、ある程度音は軽減されていますが、それでも音や振動が発生しますので夜間の取り扱いは注意が必要です。

様々な大きさがあるので、自分にあった物を選択してください。

●ゴム版・ビニール版

菱目打ちやポンチを扱う際に、刃先が食い込むので刃を傷つけない為と、音の軽減にも。

僕は初めに買ったセット品に付いていたのをずっと使い続けています。

でも、そろそろゴム版も変え時かも・・・

●大理石

音と振動の防止にあると便利です。厚みも35mmほどのを買いました。

でも、ちょっと高いのと重いので・・・

●けやきの木

こちらは、レザークラフトフェニックスさんで売っていたけやきの木です。

防音効果に良いとのことだったので購入しました。

膝の上に乗せて穴を空ける作業をすると、本当に音と振動が小さくなりました。

ちょっと高い(5000円程)のですが、買って良かった商品の一つです。

片手で持っていますが5Kgほどあるのでかなりプルプルしていました(^^;)

コバ処理をする時に使う道具達

●サンドスティック・ウッドスリッカー・帆布

コバ処理をするのは主にタンニン鞣しの革を扱う場合です。

磨けば磨くほど光沢のある艶になり、どこまで磨いたら良いか答えが分からなくなります(^^;)

最近はサンドスティックで段を揃えてトコプロをコバに縫って帆布でひたすら磨いています。

帆布は大きいサイズで売っているので、それを好きな大きさに切って使います。

僕はこの組み合わせが好きです。

ウッドスリッカーはセットに入っていたものをずっと使っていましたが、今は出番が少なめです。

●ヘリ落とし

革のヘリを落とす道具です。

軟らかい革には使えないのですが、一定にヘリを落とせるので便利です。

ただ、こちらも定期的に研いでやった方が良いので少し扱いにくい道具ではあります。

安価なものはあまりお勧めしません。

今まで沢山使ってきましたが、こちらのダグラスツール製のエッジャーは最強です!

かなり高価ですが・・・

レフティーズレザークラフトさんで購入できます。

縫う時に使う道具達

●針・手縫いワックス・糸バサミ

針は説明不要ですね。絶対にいるものです。

手縫いワックスは糸のコーティングや緩み防止にお勧めです。

ワックスが既に塗り込まれた糸も初めは使っていたのですが、市販品のものはワックスの量が多すぎて糸が汚れやすかったので、自分で調整できるこちらを使っています。

ワックスもそんなに高くないので試しに使ってみてください。

後、このワックスでコバを磨いたりもしますので一つあると便利です。

糸切りバサミも針と同じくらい絶対にいるものですね。

ステッチングホース

革を挟んで固定して手縫いできる便利な道具です。

特に必需品ではないですが、あると作業効率がかなりアップするのと両手が自由に使えるのでリラックスして縫えます。

こちらは椅子に敷いて乗っるタイプですが、テーブルに置くタイプもあります。

好みでどちらかを選択して頂ければと思います。

僕はもう手放せない道具の一つです。

購入して良かった道具達

●ハンドプレス機と駒

このハンドプレス機はレザークラフトを初めて一番買って良かったものです。

以前は専用の打ち具を使っていたのですが、打つ音とバネホックの頭が潰れる問題で悩んでいましたが、一気に解決しました。

ちょっとお高いですが、もっと早く購入しておけばって思うほどでした。

駒も少し高いですが・・・

それでも後悔はしない素晴らしい道具です。

●AmyRoke レザークランプ(レザープライヤー)

こちらは一目惚れして購入した道具です。

革を張り合わせる時に使う道具で、道具としても凄く素晴らしです。

圧着する時はこれ!!

●小丸くん・ステンレスのR定規

レザークラフトをしていると角をRで丸くする機会が増えると思います。

そんな時に役立つのが小丸くんのようなR定規です。

ただ、小丸くんはアクリルなので革包丁が研ぎ澄まされている時は革と一緒に削ってします恐れがあります。

なので、ステンレスのR定規にしました。

BASEで購入したお気に入りの商品です。

おわりに

今回は道具のお話でした。

機能的に選んだものもあれば、一目惚れで購入したものもあります。

レザークラフトは作るのも楽しいですが、道具を揃えるのも楽しみの一つであると思います。

まだまだ紹介しきれない道具がありますが、機会があればまた紹介しようと思います。

多分、これからも道具探しの旅は始まると思います(^^;)

YouTubeで道具紹介もしようと思いますので、チャンネル登録もお願いします。

それではまた(^^)/

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