はじめに
最近購入した3Dプリンターを使って、今回は嫁さんの悩みを解決していこうと思います。
実際に3Dプリンターを買ったきっかけは、レザークラフトでちょっと良いプロジェクトを思いついたので・・・そんなに大げさなものではないですが・・・
でも、少しずつオリジナルの作品を作っています。また次回公開したいと思います。
さて、嫁さんの悩みと言うのは、お風呂の排水口を掃除する時に、排水筒というものがあるのですが、それを外すのが硬くて回せないとの事です。
実際に、僕でも硬くてなかなか外れませんでした・・・(^^;)
なので、今回は排水筒を簡単に外せるような道具を作っていきたいと思います。
同じ悩みの方は作り方を書いておきますので、参考にしてみて下さい。
各家によってサイズは違うかもしれませんが・・・
排水筒は下記のような物です。
構想を考える
どのようなものを作るかをスケッチブックに描いて整理してみます。
理想は、排水筒にピッタリ合うサイズで簡単に回せること。
排水筒のサイズを測ってメモしながら考えていきました。
殴り書きみたいになりましたが(^^;)
一応イメージはできました!!
このイメージを今度は3DCADで作成していきます。
殆ど丸なので簡単につくることが出来ました。
複雑なものよりシンプルが一番ですね。
指を入れる穴の部分だけ面取りをしました。
3Dプリンターでプリント
データも出来たので、3Dプリンターで実際に印刷していきます。
強度を少し上げたので、印刷時間も5時間ほど掛かりました。
印刷が終わると、サポート材を外して完成です!!
このサポート材が結構硬くて今後の設定の部分の課題です。
はい!完成!!
使い方
では、実際に使えるかどうか検証してみます。サイズが合うかドキドキです(笑)
中蓋?を外して、今回作成した道具を入れてみます。
穴に指を入れて排水筒に入れてみます!!
お!ジャストサイズに入りました!!
後は回して外れるかどうかですが・・・
見事に外すことが出来ました。強めに入れ込んでいたので、強度も問題なさそうです。
まとめ
嫁さんにも使って貰ったのですが、簡単に外れると喜んでくれました(^_^)
3Dプリンターが役に立って良かったです♪
何より完成してホッとしています(笑)
はじめはハードルが高いと思っていた3Dプリンターですが、使っているうちに慣れてきました。
なにより、自分でオリジナルの作品が作れるというのは、ものづくりの最大の楽しみかもしれません。
もっと勉強して、いろんな作品を作って行きたいと思います。
皆さんも3Dプリンターでものづくりをしてみませんか?
それでは、また(^^)/
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