はじめに
こんにちは!80(HAMMAR)です!
気がつけば3月も終わりに近づいています。
まだまだ寒い日が続きますが、確実に春の訪れを感じます。
さて、今回は以前YouTubeの動画で目薬ケースの作り方を公開したのですが、
有り難いとにInstagramのDMより製作依頼を頂きました。
そして、ご自身でも作ってみたいとおっしゃっていたので書いておきます。
参考になれば幸いです。
型紙とパーツの切り出し
型紙とパーツはこんな感じになっています。
型紙は本体部分と側面のマチ部分になります。
台形のような形になっているのは、今回製作した目薬の形が台形だからです。
側面のマチの部分も目薬の横のサイズです。
パーツを切り出して縫い穴を開けると下記のような感じになります。
本体部分に穴が2カ所あるのはバネホックを留める部分と、カシメで留めるフック部分です。
フラップ部分のバネホックの穴はこの段階では開けていません。
サイズを合わす為に後で開けてホックを取り付けます。
駒合わせ縫い
側面のマチの部分は駒合わせ縫いで縫うので写真のように菱ギリで一つ一つ革のコバの間から穴を開けていきます。
この時、菱ギリの刃の先が手前から出てくるように開けると失敗が少ないかなと思います。
この辺は慣れが必要なのかもしれません。
金具類の取付
パーツに穴が開いたら先に金具類を取り付けます。
ハンドプレス機があればバネホックの頭を潰す心配もないのでお勧めです。
手縫い
後は本体と側面のマチ部分を駒合わせ縫いで手縫いします。
本体をソーイングホース等で固定して側面のマチを針で固定すると縫いやすいです。
手縫いは時間を忘れるので好きです。
完成とおわりに
側面をふたつ取り付けると完成です。
縫う時にペンチがあれば重宝するときもあります。
今回は目薬ケースを作りましたが、他の形の目薬ケースも同じような考え方で作成できると思うので是非挑戦してみてください。
レザークラフトは楽しいので一緒に始めませんか?
YouTubeで変わった物を作っているので良ければ観て下さい。
それでは、また(^_^)/
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